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2024.5.19 07:00ゴー宣道場

中国政府のおもてなしから観る中国の伝家宝刀の一つ、兵法三十六計でご紹介します。

皆様、こんにちは!公論サポーターのアラフォー女子介護士のランランと申します。

皆様、突然ですが、客人からの”おもてなし”はお好きでしょうか?全てが純粋な真心のおもてなしなら、良いのですが、中には油断ならない”おもてなし”があります。
今回は八路軍政府・要人の常套手段おもてなしについて兵法三十六計でご紹介します。
八路軍政府や要人は利用価値がある客人に対してとても丁寧に念入りに”おもてなし”をされます。それが純粋なおもてなしなら問題ありませんが、さにあらず、きっちりと計算して策をねり、自分に有利になるよう色々工作します。

まずは相手方を探る行動、これを三十六計の兵法で言うと打草驚蛇(だそうきょうだ)と言います。

草を打って蛇を驚かす、と言う意味で、この場合の蛇はこれからもてなす相手を指します。何が好きで、何に弱いのか、異性の好み、果てはその家族がどこに居て何してるのかを探るため、工作員を送り込みます。

例えば異性(同性含む)に弱ければ、ハニートラップでお馴染みで”美人の計”という、文字通りの三十六計の兵法を使います。
中国の美人の計は、中々の成功率で八路軍の十八番でもあります。スラッとしたキリッとしたチャイナ美人を派遣され、日本の政治家も骨抜きにされた事もあります。(今もあります。)有名な事例は橋本龍太郎元首相でしょうか。通訳の美人さんに首ったけになっていたと当時の話題になっていました。
現在も、”こいつちょろそうだな!”と思われた政治家や外国官、企業の重役には助平な男が夢見る酒池肉林のおもてなしと”美人”をあてがいます。

ターゲットされた蛇(相手)の末路は、美味しく策をしかけた側に老酒に漬け込まれたり、串焼きなど調理して頂かれます。つまり、日本の機密や情報を搾取され、用済みになったらポイです。

海外の例で言えば、昔フランスの外交官を女形の京劇役者演じた男が美人の計で骨抜きにしたと言う事例がありました。
昔から美人に抗うのが難しいという事例でしょうか、よくやるなあ、よく引っかかるなあ!と呆れますが、現在でも猛威を奮う兵法ですので、怪しい接待の際の注意喚起として護身用に頭の隅に入れて頂くと幸いです。
八路軍からの美味しい言葉、美味しいご馳走・贈り物、好みの美人の偶然出会い(八路軍の思惑で)にご注意を!

 

 


 

 

今もどこかでそんなことが行われているのかと思うと恐ろしいもので、自分がそんな計略をかけられるような立場になくてよかったと思うばかりなのですが、少しでもその心配のある人は、ぜひ「打草驚蛇」という言葉を覚えておいて、いざという時は、蛇の「末路」を想像してみてください!

 

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